白井 隆之さん

ーなぜ社会福祉専門学校を選んだのですか?

白石さん

自分が福祉の道を目指そうとしたきっかけは、自分の母親が福祉の仕事をしていて、昔からそういう仕事にかかわりがあり、つながりがあったからです。それで福祉の道に昔から進みたいなと思っていました。

どこか専門学校がないかなと探したときに、ここの学校を見つけました。見学をさせてもらったときにアットホームな感じがとてもいいなという印象だったので長野ふくし専門学校を選びました。

ー学校の思い出はどんなものがありますか?

白石さん

学校の思い出としては、介護の勉強をしたくて学校に入ったんで、勉強の方はもちろん楽しかったですが、正直に言うと想像していたことと実際に勉強してみることでは違うことが多かったですね。その他に自分が一番学校生活の中で楽しかったことは実習でした。

この仕事って誰かと接することに楽しみがあって、自分もそういう想いを持って学校に入ったので、実習を通して実際の利用者さんと関わることで勉強とは違った実際の現場を見ることができました。そこで利用者さんの笑顔を通して様々な経験をするなかで、仕事の楽しみが発見できました。

ー今現在どんなお仕事をされていますか? またやりがいなどありますか?

白石さん

今自分が行っているのは、北アルプスの風、共同作業所である“がんばりやさん”というところで働かせてもらっています。がんばりやさんは障がいをお持ちの方が働く場所であり、その方の生活のお手伝いをさせてもらっています。 その中で難しい部分もあるんですが、利用者さんの喜ぶ顔ですとか、一緒に仕事かできたねという達成感があったときに、この仕事をやっていてよかったなと感じますね。

ー未来の後輩へのメッセージ

白石さん

利用者さんの生活を支えているというか、人生の一部にかかわらせてもらっているということで責任感というのはあります。そういった面で大変だなと思うこともありますが、人と関わる中で利用者さんの笑顔が自分のモチベーションとなっていて、自分はこの仕事がすごく好きです。

そういったふれあいに興味がある方は介護の道に進んでみてもいいんじゃないかなと思います。

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