介護福祉士とは

介護福祉士とは、社会福祉専門職の介護に関する国家資格です。 介護福祉士の仕事は、介護が必要なお年寄りや障害のある人に対して、スムーズな日常生活が送れるように、食事や入浴、排泄、歩行などの介助や介護者からの相談に応じてアドバイスをしたり、介護者の精神面での支えになったりたりすることが主な仕事です。
その他にも、介護福祉士は家族の介護をする方や介護現場で働くヘルパーさんに対して指導やアドバイスをすることも仕事のひとつです。介護の専門知識や技術を伝え、指導する現場のリーダー的存在といえるでしょう。ちなみに、介護福祉士は別名ケアワーカーとも呼ばれています。

介護福祉士になるには

本校を卒業後する事で、介護福祉士国家試験を受験する為の全カリキュラム・要件を満たすことができます。

社会人から介護福祉士の受験資格を得る場合、「3年以上の実務経験」および450時間以上の「介護福祉士実務者研修」を修了する必要がありますが、本校のような介護福祉士養成学校と比べて、資格取得までに長い期間が必要です。

長野社会ふくし専門学校のカリキュラムをご紹介いたします

4つの特徴介護福祉士学科

独自科目を加えた1,965時間のカリキュラムを、理解しやすい少人数クラスで実施します。また、充実の学外実習で体験しながら学んでいくことができます。

教育課程(科目及び時間数)

教育・社会福祉専門課程/介護福祉学科・昼間部の詳細をご案内いたします

教育・社会福祉専門課程
介護福祉学科・昼間部
領域 指針上の科目 指針上の
時間数
学則上の
授業科目名称
時間数及び
授業形態
単位数
人間と社会 人間の理解 60時間 人間の尊厳と自立 30時間 講義 2
人間関係と
コミュニケーション
30時間 講義 2
社会の理解 60時間 社会の理解I 30時間 講義 2
社会の理解II 30時間 講義 2
その他 120時間 レクリエーション 30時間 演習 1
コミュニケーション 30時間 演習 1
フィールドワーク論 30時間 演習 1
家政学 30時間 演習 1
介護 介護の基本 180時間 介護の基本I 60時間 講義 4
介護の基本II−A 30時間 講義 2
介護の基本III−B 90時間 講義 6
コミュニケーション技術 60時間 コミュニケーション技術 60時間 演習 2
生活支援技術 300時間 生活支援技術I−A 30時間 演習 1
生活支援技術I−B 30時間 演習 1
生活支援技術II−A 120時間 演習 4
生活支援技術II−B 30時間 演習 1
生活支援技術III−A 90時間 演習 3
生活支援技術III−B 30時間 演習 1
介護過程 150時間 介護過程I 90時間 演習 3
介護過程II 60時間 演習 2
介護総合演習 120時間 介護総合演習I 90時間 演習 3
介護総合演習II 30時間 演習 1
介護実習 450時間 介護実習(1年次) 160時間 実習 10
介護実習(2年次) 320時間
こころとからだのしくみ 発達と老化の理解 60時間 発達と老化の理解 60時間 講義 4
認知症の理解 60時間 認知症の理解 60時間 講義 4
障害の理解 60時間 障害の理解I 30時間 講義 2
障害の理解II 30時間 講義 2
こころとからだのしくみ 120時間 こころとからだのしくみI 60時間 講義 4
こころとからだのしくみII 60時間 講義 4
医療的ケア 医療的ケア 実50時間 医療的ケアI 30時間 講義 2
医療的ケアII 45時間 講義 3
医療的ケアIII 30時間 演習 1
合計 1850時間 1965時間 82

さらなるキャリアアップ

介護のスペシャリストである「介護福祉士」に対し、「社会福祉士」は相談援助のスペシャリストです。2つの資格を持つ事で、行える内容が大きく広がります。本校と合わせて入学する事で大幅な割引を受けることが可能です。将来ダブルライセンスを目指すなら、是非ご利用ください。